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B型肝炎訴訟とは?

平成元年に札幌地裁で5名の方が訴訟提起したのが始まりです

「B型肝炎訴訟」とは、幼少期に受けた集団予防接種等(予防接種またはツベルクリン反応検査)での注射器の使い回しが原因で、B型肝炎ウイルスに持続感染(キャリア化)した方が国に対して起こした訴訟のことで、平成元年、札幌地裁で5名の方が訴訟提起したのが始まりです。

その後、平成23年6月28日、国が責任を認めて被害者との間で基本合意書が成立し、平成24年1月13日に「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」が施行されました。これにより、基本合意の要件を満たす方が訴訟提起して国と和解すれば、病態に応じて50~3,600万円の給付金が支払われるようになりました。

受給率は1%未満!?意外と知られていないB型肝炎給付金

もしかしたら対象者かもしれません

厚生労働省によると、集団予防接種等によりB型肝炎ウイルスに持続感染(キャリア化)した方は最大40万人以上いるとされていますが、B型肝炎給付金の受給率は1%未満と言われています。つまり、多くの方が権利はあるのに受給金を受け取っていないのです。

B型肝炎給付金受給のための要件をご確認いただき、「もしかしたら、私も対象者かも?」と少しでも心あたりがある場合には、お気軽に富雄・生駒・学園前の西奈良法律事務所へご相談ください。

「訴訟提起」がネックで諦めてしまわれている方へ

B型肝炎給付金の受給率の低さの理由に、「制度があることを知らない」「持続感染(キャリア化)していることを知らない」などのほかに、「訴訟提起しなければいけない」というものがあります。訴訟提起することにハードルの高さを感じて、給付金の受給を諦めてしまわれている方が多いのです。

富雄・生駒・学園前の西奈良法律事務所へお任せいただければ、弁護士のサポートを受けながら訴訟提起の手続きが進められます。安心してご相談ください。

B型肝炎とは?

B型肝炎ウイルスに感染して起こる肝炎です

B型肝炎とは、血液や体液を介してB型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで起こる肝炎です。感染時の年齢によってその後の経過が異なります。母子感染を含む3歳ごろまでの感染では、80%以上の方が無症状のまま持続感染(キャリア化)します。成人後の感染では、70~80%の方が肝炎にならず、持続感染(キャリア化)もほぼ起こりません。20~30%の方が急性肝炎を発症するものの、ほとんどが完治します。

B型肝炎の症状は?

急性・慢性B型肝炎で異なります

急性B型肝炎

急性B型肝炎とは、成人後にB型肝炎ウイルス(HBV)に感染した場合などに、一時的に発症するものです。比較的緩やかに発症し、全身の倦怠感、微熱、食欲不振、嘔吐、黄疸などの症状が現れます。この場合、ほとんどのケースでウイルスは体外に排除されるため、持続感染(キャリア化)することはごく稀です。

慢性B型肝炎

母子感染を含めて3歳ごろまでにB型肝炎ウイルス(HBV)に感染した場合、80%以上の方が無症状のまま持続感染(キャリア化)します。持続感染(キャリア化)し一生症状が現れない状態を「無症候性キャリア」と言います。ですが、10%程度の方で慢性肝炎が発症することがあります。慢性肝炎では自覚症状はほとんど現れませんが、稀に肝硬変や肝臓がんになる場合があるので注意が必要です。

B型肝炎ウイルスの感染を調べるには?

血液検査で確認できます

B型肝炎ウイルス(HBV)に感染しているかどうかは、血液検査で確認できます。「HBs抗原」というB型肝炎ウイルス(HBV)の外殻を構成するタンパク質を検出することで、感染を確認します。

こんな方は一度検査を受けましょう

  • 昭和16年7月2日から昭和63年1月27日までに生まれて、B型肝炎の予防接種を受けた方
  • B型肝炎ウイルス(HBV)に持続感染(キャリア化)したご家族(母親など)がいる方
  • 健康診断で肝機能の異常を指摘されたことがある方
  • など

これらの条件に該当する方は、一度、医療機関でB型肝炎の検査を受けられることをおすすめします。

お手元に健康診断の資料があれば一度ご確認ください

お手元に健康診断の資料があれば一度ご確認ください

お手元に、過去に受けた健康診断の資料があれば、一度、血液検査の項目をご確認ください。「HBV+(プラス)」と記載されていませんか?実はそれは、「B型肝炎ウイルス(HBV)に感染している」ことを示すものなのです。

しかし、「HBV+(プラス)」という記載だけではわかりません。医師が「B型肝炎ウイルス(HBV)に持続感染(キャリア化)していますよ」と説明してくれればいいのですが、そうした機会は少ないのが現状です。特にご高齢の方だと、他に指摘しておかなければいけないことが多いので、他の病気の説明が中心となり、B型肝炎について言及されないケースも多いようです。

このように、ご本人が気づいていないだけで、実はB型肝炎ウイルス(HBV)に持続感染(キャリア化)していて、給付金が受け取れる場合があります。ご自分がB型肝炎給付金の受給対象者かどうかを知りたいという方、「もしかしてB型肝炎給付金対象者に該当するかもしれない」と心あたりがある方などは、お気軽に富雄・生駒・学園前の西奈良法律事務所までお問い合わせください。

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